【新型コロナ】県内で新たに2人感染、計1108人に

2021年02月07日 17時40分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(7日)、県内で新型コロナウイルスの新たな感染者が、2人確認されたと発表しました。

このうち和歌山市の60代の無職の男性は、クラスターとなった和歌山市の和歌浦中央病院の入院患者で、先に感染が確認された入院患者の80代男性と同じ病室でした。今月(2月)2日の検査では陰性でしたが、その後、発熱し、咳や鼻水などの症状が出て、再度の検査で陽性が判明し、入院しました。症状は安定しているということです。

和歌山市の20代の専門学校生の女性は、クラスターとなった和歌山市の介護付有料老人ホーム・第2あすか苑を、実習のために訪れていました。先月(1月)末ごろから、のどの痛みや全身に倦怠感があり、今月に入って咳や頭痛、味覚や嗅覚異常の症状が出て、医療機関を受診し、検査の結果、陽性が判明し、入院しました。症状は安定しているということです。県では、引き続き、他の実習生などを調べています。

一方、岩出保健所管内に住む、大阪の介護事業所職員の30代の女性が、大阪府で感染が確認されました。同僚に感染者があったことから検査したところ、陽性がわかったもので、無症状ですが、入院しました。県では、県内に住む濃厚接触者などの検査を進めています。

これで、県内で確認された感染者は、死亡した15人を含め、1108人となりました。そして、現在入院しているのは、74人です。

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