和歌山県はきょう（６日）新たに４０代から９０代までの男女８人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。このうちきのう（５日）感染が確認された高齢者入居施設では８０代と９０代の女性入居者４人の感染が新たにわかり、県は新たなクラスターと認定しました。県内で２６か所目のクラスターに認定されたのは、和歌山市にある介護付き有料老人ホーム第２あすか苑です。この施設では、職員と入所者８人の感染がわかりました。職員や入所者の検査は済んでいて実習生についても検査をしています。

またクラスターが発生した和歌浦中央病院では新たに６０代の男性の感染が確認されました。この男性は既に感染が確認されている人と同じ病室の患者だということです。

県内の感染者数は亡くなった１５人を含め１１０６人で、入院患者は７人が退院したため８０人になりました。