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和歌山の古墳を考えるシンポジウム 2月20日開催

2021年02月04日 21時18分

教育歴史・文化社会

和歌山県内の古墳などの調査事例を振り返りながら、弥生時代以降の墓の形態に迫るシンポジウム「方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)から古墳へ・和歌山県内の発掘事例から考える」が、今月(2月)20日、和歌山市のイオンモール和歌山で開かれます。

方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)は、弥生時代を中心に見られる墓の形で、四角形の4辺に溝をめぐらせて、内側に遺体を埋葬し、土または石を積み重ねて丘のように盛ったものです。

当日は、県内最多の方形周溝墓が見つかった橋本市の柏原(かせばら)遺跡や、県内最古の前方後円墳として知られる和歌山市の秋月1号墳など過去の調査事例についての報告や専門家らによる討論会が予定されています。

シンポジウムの定員は50人、参加には事前の申込みが必要で、先着順となります。

詳しい問い合わせ先は、公益財団法人・和歌山県文化財センター、電話073-472-3710です。 

このシンポジウム「方形周溝墓から古墳へ・和歌山県内の発掘事例から考える」は、和歌山市中(なか)のイオンモール和歌山で、2月20日に開かれます。

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