【新型コロナ】1人死亡、新たに9人感染
2021年01月31日 17時57分
和歌山県は、きょう(31日)、新型コロナウイルスに感染し入院していた和歌山市の80代の男性1人が死亡し、新たに、10代から70代までの男女9人が感染したと発表しました。
これで、県内で感染が確認されたのは、死亡した15人を含め、1063人となりました。
県によりますと、この日は、すでに感染が確認されている岩出保健所管内の60代の男性会社員の関連で、和歌山市に住む20代から50代までの4人の感染がわかりました。全員が同じ会社の同僚ではなく、引き続き保健所が感染状況などを調査しています。
また、クラスターとなった海南市の山田利(やまだとし)関連で、新たに50代の女性従業員の感染がわかり、会社と取引先の感染者は14人となりました。
この他、和歌山市の20代のホームヘルパーの女性の感染が確認され、保健所は、感染拡大はないとみていますが、引き続き、職場や利用者の検査をしています。
県内で感染が確認されたのは、死亡した14人を含め、1063人となりました。また、きょうは、1人が死亡し、14人が退院したため、入院しているのは、95人になりました。
ところで、県内では、今月(1月)、417人の感染が確認され、月ごとでは、これまで最多だった去年(2020年)11月の177人や、これに次ぐ、先月(12月)の164人に比べ、2倍以上となっていて、感染者数が急拡大しています。また、死者も、今月は7人で、これまでで最多となっています。