センバツ高校野球 市立和歌山が出場決定

2021年01月29日 19時43分

スポーツ

第93回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会がきょう(29日)、オンラインで開かれ、和歌山県からは、市立(和歌山が選ばれました。市立和歌山のセンバツ出場は、2年ぶり7回目です。

選考委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、初めてオンラインで開かれ、午後3時半からの総会で出場校が発表されました。今回は、全国132の候補校から、一般選考28校と、21世紀枠4校のあわせて32校が選ばれ、和歌山県からは、秋の近畿大会でベスト4に入った市立(和歌山が選ばれました

和歌山市六十谷(にある市立和歌山高校では、午後4時ごろ、栂野作治(とがの・さくじ)校長が出場決定を知らせる電話を受けました。栂野校長はこのあと、グラウンドで練習中の野球部員のもとへ駆け付け、出場が決定したことを伝えました。

市立和歌山の半田真一(はんだ・しんいち)監督は「感謝の気持ちでいっぱいです。コロナ対策を万全にした上で、出るからには頂点を目指す。高校野球を通して勇気や元気を届けたい」と喜びを語りました。

チームの松川虎生(まつかわ・こう)主将は「選ばれてほっとしています。チームとして、日本一を目指すことは絶対にぶれないし、個人的には夢の舞台でホームランを3本打ちたい。野球ができることに感謝し、プレーで恩返ししたい」と意気込みを語りました。

また、和歌山市の尾花正啓(市長は、市高(野球部の皆さんの力強いプレーが、皆さんを応援する市民に感動と元気を与えてくれることでしょう。優勝を目指して頑張ってください」とのメッセージを寄せました。

第93回選抜高校野球大会は、来月(2月)23日の組み合わせ抽選を経て、 3月19日から13日間の日程で、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる予定です。

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