第660回和歌山放送番組審議会開く

2021年01月27日 19時11分

社会

  和歌山放送の第660回番組審議会がきょう(27日)開かれ、今月15日に放送した「湾岸ネット特別番組あなたのそばにいつもラジオを」について
審議が行われました。
この番組は、1月17日の阪神淡路大震災の日を前に、和歌山放送をキーステーションにラジオ関西、KBS京都、それにラジオ大阪を結んで、それぞれの地域の防災などの取り組みを各局のパーソナリティーが生放送で紹介する、15分間の特別番組です。
 きょう(27日)の審議会で、出席した委員からは「災害時、セーフティーネットとしてのラジオの重要性を再認識する良い番組だ」「震災記念行事が、新型コロナの影響で、中止に追い込まれるなどしているが、震災の記憶をつなぎ止める重要な役割を担っている」「地震直後に行動しやすくするために、スリッパなどの履き物を準備しておくべきというのは、大いにためになった」などの意見がありました。 一方で、「4つのラジオ局を同時ネットしていながら、掛け合いのトークがなかったのは残念だった」「15分は短すぎる。せめて30分くらいの長さで各局のテーマをじっくり語り合うという方向に内容を発展させても良いかと思う」などといった意見も出されました。

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