全国高等学校総合文化祭に向け特別支援学校でおもてなしのマナー講習
2021年01月20日 19時18分
今年3月にプレ大会が行われる、第45回全国高等学校総合文化祭和歌山大会・紀の国わかやま総文2021年の特別支援学校部門に参加する生徒を対象にしたおもてなしの講習会が、きょう(20日)関係する学校をオンラインでつないで行われました。
参加したのは、県内の特別支援学校などに通う12校の生徒の代表22人です。
和歌山市にある和歌山さくら支援学校では接客に携わる企業の担当者が2人の生徒らに対し接客マナーについて指導し、その様子はオンラインでほかの学校にも同時配信されました。
紀の国わかやま総文2021の特別支援学校の部門は3月11日にプレ大会が行われるほか、7月31日から8月2日まで本大会が開かれます。
全国高等学校総合文化祭は「文化部のインターハイ」と呼ばれ、芸術文化活動に取り組む高校生にとって日頃の成果を披露する高校生最大の祭典で、国内外からおよそ2万人の高校生が和歌山に集い、総合開会式やパレードといった開会行事をはじめ、22部門で発表、展示、競技、交流などが行われます。
関係者はきょうの講習などを参考にして生徒らが各地から集まる生徒や関係者を迎えて欲しいと期待を寄せています。