「わらべうたと絵本であ・そ・ぼコンサート」和歌山市民図書館で(写真付)
2021年01月16日 19時13分
0歳児から大人までを対象とした「わらべうたと絵本であ・そ・ぼコンサート」が、きょう(16日)和歌山市の和歌山市民図書館4階・えほんの山で開催されました。
図書館主催で開かれたこの会は、和歌山で活動している団体を応援しようと今回のイベントが企画され、和歌山県で文化芸術の振興を目的に活動している「一般社団法人文化芸術プロジェクト」や、和歌山市を中心に活動している「劇団ZERO」のメンバーが出演者として参加し、音楽や手遊びを交えながら、絵本の読み聞かせや「わらべうた」の楽しさを伝えていました。
きょう午後1時からの部では、33人の子供や保護者が参加し、子供たちは手遊びを真似しながら、出演者から繰り広げられる歌や話に夢中になっていました。
市内在住の8か月の乳児を連れた母親は、「子供が喜んでいたので参加して良かった。凧揚げのうたはおうちでも歌えそうなので歌ってあげたい」と話していました。
一般社団法人文化芸術プロジェクトの代表理事・川端恵(かわばた・けい)さんは「コロナ禍で、お母さんと子供がお家でずっと一緒にいる状況が続いている。わらべうたを知ってもらい、おうち遊びのヒントになれば」と話していました。
会場では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者全員に体温チェックを行い、間隔をあけて座るほか、朝9時から整理券が配布され、定員は40人までと制限するなど、感染に気を付けながら行われました。
「わらべうたと絵本であ・そ・ぼコンサート」は、来月(2月)1日にも、午後1時からと午後3時からの2回、開催予定ということです。