和歌山市の飲食店で2度目の食中毒 きょう(16日)から3日間の営業停止

2021年01月16日 19時12分

福祉・医療

和歌山市の飲食店で食中毒が発生し、和歌山市保健所は食品衛生法に基づいてきょう(16日)から3日間の営業停止処分としました。

食中毒が発生したのは、和歌山市の「創作串揚 94(きゅうよん)」で、今月(1月)12日の夜に食事をした2人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えているとの届け出を受けて和歌山市保健所で調査した結果、20代から30代の男女あわせて3組・5人が、同じような症状を訴えていることがわかりました。

和歌山市保健所では、共通する食事がこの店の食事以外になく、症状が似ていることなどから、この夜に提供された一部の串揚げに使用したソースを原因とする黄色ブドウ球菌による食中毒と断定し、店を食品衛生法に基づいてきょう(16日)から3日間の営業停止処分としました。

営業停止処分を受けた「創作串揚 94(きゅうよん)」では、先月(12月)末にも食中毒を発生させ、今月(1月)2日から3日間の営業停止処分を受けていて、和歌山市によりますと、1か月以内に食中毒を再発させるのは、極めてまれなケースで、厳しく指導していくということです。

なお、症状を訴えていた5人は、全員回復しているということです。

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