関西3府県の宣言に和歌山県でも感染拡大警戒

2021年01月16日 19時13分

福祉・医療

新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が京都、大阪、兵庫の関西3府県に再発令され、和歌山県では宣言地域との不要不急の往来自粛を住民に要請していますが、感染者はじわりと増え、通勤・通学圏が府県境を越えていることもあり、急拡大の波が広がるのを強く警戒しています。

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は今月13日の記者会見で、大阪府で6日以降に感染が急拡大し、関西での宣言再発令に至った経緯を振り返り「5日時点では乗り切れると思っていた」と率直に語っていましたが、多くの日で1桁だった12月に比べて1月は2桁が大半となっています。

和歌山市や橋本市など大阪とのアクセスがよく、往来が多い地域で感染者が目立ち、仁坂知事は現時点での宣言要請は不要とした上で、感染者が爆発的に増えれば外出自粛要請なども検討するとしています。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55