第74回「県展」本展スタート 県立近代美術館で

2021年01月13日 20時29分

教育話のネタ

第74回和歌山県美術展覧会「県展」の本展が、きょう(1/13)から和歌山市の県立近代美術館で始まりました。

「県展」は、和歌山県内で開催される最大の美術展覧会で、今年は、洋画、日本画、書、写真、工芸、彫塑(ちょうそ)、華道の7つの部門に、272人から313点の出品があり、7つの部門でそれぞれ1点ずつ選ばれた最優秀賞を含め182点が入賞や入選となりました。

展覧会には、この182点が展示されていて、きょう午前9時半から行われた開会式では、主催者を代表して、県の田嶋久嗣(たじま・ひさつぐ)企画部長が挨拶し、関係者がテープカットで開幕を祝いました。

式典のあと、さっそく作品を鑑賞する人が・・・

このあと、展示会場を訪れた観客の中には、「たまゆら」というタイトルで女性を描き、日本画の最優秀賞を受賞した清水薫(しみず・かおる)さんもいました。

清水さんと「たまゆら」

清水さんは、「受賞できたので、うれしくて観に来ました。たまゆらには、ほんのわずかな、といった意味があり、知り合いの18歳の少女が大人に変わる瞬間の美しさを表現したいと思い、描きました。これからも人物画を極めたい」と話していました。

第74回「県展」は、入選作品が発表されたあと、去年(2020年)11月から12月にかけて新宮市と橋本市、上富田町で地方展が開かれました。そして、きょうから和歌山市の県立近代美術館で始まった本展では、華道をのぞく6つの部門の作品が県立近代美術館で、華道の作品は県民文化会館で、それぞれ展示されています。

彫塑の最優秀作品「大気集塵式環境整備飛翔船」

県展の本展は、招待作家部門とあわせて今月17日まで開かれ、16日には、県立近代美術館1階で表彰式が開かれます。

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