近畿宝くじデザインに「下津蔵出しみかん」

2021年01月11日 15時43分

経済

1等賞金1000万円が当たる近畿宝くじのデザインに、海南市下津地域の日本農業遺産「下津蔵出しみかんシステム」が採用されています。近畿宝くじ第2675回は、今月(1月)26日まで和歌山など近畿各府県の宝くじ売り場と、宝くじの公式ホームページで販売されています。

宝くじは1枚100円で、賞金は、1等が1000万円、1等の前後賞が250万円、2等は30万円で40本が用意されています。デザインには、日本農業遺産に認定されている海南市下津地域の「下津蔵出しみかん」が採用されていて、傾斜地でみかんを栽培し、土壁の蔵で自然に甘みを増す「蔵出し技術」をPRしています。県内で購入された宝くじの収益金は、道路整備などの公共事業や文化芸術活動などに役立てられます。

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