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箱根駅伝、和歌山県出身選手の力走

2021年01月03日 15時04分

スポーツ

東京と箱根の間を大学生のランナーがたすきをつないで往復する新春恒例の「箱根駅伝」が、きのう(2日)ときょう(3日)の2日間開催され、和歌山県出身選手も力走しました。

初日の往路では、順天堂大学の第2区で、田辺工業出身で2年の野村優作(のむら・ゆうさく)が、鶴見・戸塚間23・1キロを区間10位で力走をみせました。

また、2日目の復路では、帝京大学の第10区、アンカーとして、和歌山北高校出身で4年の山根昂希(やまね・こうき)が鶴見・大手町間23キロを走りました。山根は区間11位で、総合8位でフィニッシュしました。

レースは、関東の20校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが参加して行われ、往路3位だった駒沢大学が、最終10区で創価大学を逆転し、13年ぶり7回目の総合優勝を果たしました。第97回となった今大会は、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での開催となり、感染対策として、選手らに円陣や声かけなどを禁止し、沿道での応援も自粛を求めました。

和歌山放送ラジオでは2日間とも、レースの模様を実況でお伝えしました。

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