近鉄百貨店和歌山店で初売りはじまる

2021年01月02日 18時16分

経済

和歌山市の近鉄百貨店和歌山店では、きょうから(2日)初売りが始まりました。

今年は売り場の混雑を避けるため、およそ1万2000個用意される福袋のうち、3割にあたる3600個を事前予約や去年の年末から先行販売を実施。また、初売りの情報が掲載された新聞折り込みチラシをやめ、アプリやウェブ上での情報提供のみに制限したということです。

混雑を避ける取り組みを実施した結果、午前10時の開店前に福袋目当てで並んだ買い物客は例年の半分程度となり、店内ではなるべく密にならないようにと、他の買い物客と距離を保ちながら、福袋やセール品を買い求める買い物客でにぎわいました。

買い物に来ていた女性は、「毎年5階でお食事をするのが恒例なので、人数を減らして来ました。コロナが終息して思うような行動がとれる一年になれば」と話していました。

また、近鉄百貨店和歌山店の佐藤浩一(さとう・こういち)さんは、「新型コロナウイルス感染拡大防止対策に十分配慮しながら、皆様のご来店をお待ちしております。」と話していました。

近鉄百貨店和歌山店では、きょう(2日)から今月(1月)19日まで、各階の売り場で冬物のクリアランスセールが行われます。

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