新春つれもて歩こう走ろう会 今年は開催方法変更
2021年01月01日 13時40分
和歌山城の周りをウォーキングやジョギングで楽しむ元日恒例の「つれもて歩こう走ろう会」が今年は、開催方法を変更してけさ(1/1)、行われました。
これは、市民の健康づくりに役立ててもらおうと、和歌山市や市教育委員会が、1980年から毎年行っているもので、今年で42回目でした。
今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開会式や一斉スタートは行われず、干支の入った記念のメダルをもらおうと列に並んだ人たちは、午前6時以降、メダルを受け取ると、それぞれ和歌山城の周辺を歩いたり走ったりしていました。
3人の子どもと一緒に参加した和歌山市に住む46歳の女性は、「今年は長男が丑年の節目なので、参加しました。去年は、コロナでひどい年でしたが、今年は、東日本大震災で関東から和歌山へ避難してきて10年になるので、そちらの方の思いが強く、きょうは皆で歩けてよかったです」と話していました。
けさの和歌山市は、最低気温が2・2度で平年より1度以上低くなりましたが、記念メダルの列には、間隔を空けて多くの人が並び、2100個のメダルが配られました。