大晦日に除夜の鐘 今年も岡山の時鐘堂で

2020年12月30日 18時07分

社会

大晦日のあす(12/31)、和歌山県内の寺院では、除夜の鐘をつく催しが行われます。

和歌山市吹上の岡山の時鐘堂では、和歌山ユネスコ協会主催の除夜の鐘をつくイベント「大晦日の鐘を鳴らそう」が開かれます。あすは、午後11時からあさって元日の午前1時にかけて訪れた人が順番に除夜の鐘をつきます。

今年は、新型コロナウイルスの感染防止のため、鐘をつくために並ぶ列の間隔を空けるほか、鐘をつくときには、手袋を着用します。また、例年通り、年男や年女に限らず、誰でも参加可能で、事前の申し込みも必要ありません。

和歌山ユネスコ協会の高垣晴夫(たかがき・はるお)事務局長は、「コロナ禍に見舞われた今年だからこそ、連帯と包摂を心の中に誓って取り組みたい」と話しています。

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