和歌山市当初予算の市長査定前倒しで開始

2020年12月28日 17時19分

政治福祉・医療

新型コロナウイルス感染症対策関連事業などで当初予算編成作業が増えることから和歌山市では、例年年明けからはじめている当初予算の編成作業を前倒ししてきょう(28日)から始めました。

和歌山市で始まった予算査定では、尾花正啓市長が「新型コロナ感染症の拡大で税収の落ち込みが懸念されている。国の三次補正と合わせて一体化した当初予算の編成をしていきたい」と担当の職員に指示しました。

きょう(28日)は、建設関連の予算から査定を始め、担当の職員が事業概要を説明していました。査定は年明けから本格的に始め、来月22日までの間に新型コロナ関連の事業を中心とした88件、122億円分の予算について査定をすることにしています。

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