和歌山市で「親子野菜収穫体験」開催
2020年12月26日 19時12分
和歌山市来栖(くるす)のJAわかやま中央営農センターで、きょう(26日)親子野菜収穫体験が行われました。
これは、「子どもたちに美味しく野菜を食べて欲しい」また、「野菜がどのように育てられ、作っている農家の人がどんな苦労をしているか知ってほしい」と、JAわかやま主催の「男の料理教室」のメンバーらでつくる「やろう会」が主催となって開催されたものです。
和歌山市に住む小学生以下と保護者が対象のこのイベントは、今回38組の応募の中から抽選で選ばれた25組・69人が参加し、やろう会が栽培した「白菜」・「キャベツ」・「ブロッコリー」・「大根」を、4班に分かれて収穫しました。
参加した、和歌山市の小学3年の男の子は、「野菜を引っこ抜いたあとの達成感が楽しい」と話していました。
また、「やろう会」会長の竹山誠一(たけやま・せいいち)さん・71歳は、「ぜひ、地元で地元野菜を食べて欲しい。地域に貢献できるようなこういった活動をもっとやっていきたい。」と話していました。
収穫した野菜は一度すべて集められたあと、1組につき「白菜・大根・ブロッコリー」を各3つ、そして「キャベツ」が2つ、やろう会のメンバーから手渡されました。