【新型コロナ】あらたに20代から70代の男女3人感染・県内累計594人に

2020年12月26日 18時19分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(26日)あらたに20代から70代の男女3人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。これで県内の累計の感染者数は、死亡した7人を含めて594人となりました。

このうち、和歌山市に住む70代の自営業の男性は、おととい(24日)感染が確認された60代の女性の同居家族で、濃厚接触者として検査した結果、きのう(25日)感染が確認されました。

また、和歌山市に住む70代の無職女性は、今月(12月)14日から友人5人と県外へ2泊3日の旅行に出かけていて、一緒に旅行した大阪に住む友人2人の感染が確認されたのに加え、頭痛や味覚異常、食欲低下などの症状があらわれたことから医療機関で検体を採取して調べた結果、きのう(25日)感染が確認されました。

県では、この女性の同居家族1人と別居家族4人を濃厚接触者として検査を行っています。

橋本保健所管内に住む20代の自営業の男性は、今月(12月)21日と23日に大阪で会議を行った仕事仲間3人のうち2人の感染が確認されたのに加え、きのう(25日)から吐き気や頭痛、発熱などの症状が出て医療機関で検体を採取して調べた結果、きょう(26日)感染が確認されました。

県では、男性の同居家族3人を濃厚接触者として検査を行っています。

3人は、いずれも感染が確認されて医療機関に入院していますが、症状は安定しているということです。

なお、県内の累計の感染者数は、死亡した7人を含めて594人で、きょう2人が退院し、26人が現在も入院しています。

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