万博関連の情報<発信:和歌山県>

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【新型コロナ】県新たに4人の感染を確認

2020年12月21日 17時26分

福祉・医療

和歌山県はきょう(21日)県内で新たに20代の男女4人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。

県によりますと平日は大阪の友人宅で暮らしている大阪市の専門学校に通う20代の男性は、今月(12月)13日に大阪市内で東京から来た友人ら4人で会食をしていました。発熱などの症状が出たため男性は、和歌山市の実家に戻り医療機関で検査を受けたところ陽性が確認されました。

また岩出保健所管内の20代の男性は、今月12日に職場の仲間と合わせて15人で会食をしていて県は、この会食と感染の関係を調べています。

このほか和歌山市の20代のパート従業員の女性は、県外との往来はなく、県は接触者の調査を進めています。

さらに和歌山市では既に感染が確認されている男性とドライブや会食をした20代の会社員の男性の感染が確認されました。

きょう感染が確認された4人はいずれも面識はありません。

県内の感染者は亡くなった7人を含め582人となりました。

またきょう(21日)は4人が退院し4人が入院したため入院患者は32人のままです。

きのう(20日)までに新たに36人がPCR検査を受け、感染が確認された4人を除きすべて陰性でした。

会食での感染が疑われている事例が相次いでいることについて県福祉保健部の野尻孝子技監は、「医療関係者以外の県民も感染拡大防止のため忘年会などの会食は控えてほしい。普段と様子が違う症状があるときには速やかに医療機関を受診して欲しい」と話しています。

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