【新型コロナ】帰省、外出の自粛要請を関西広域連合
2020年12月21日 10時04分
関西など8つの府県と4つの政令指定都市でつくる「関西広域連合」は、きのう(19日)、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、帰省や外出を自粛するよう呼びかける「関西・年末年始緊急宣言」を出しました。
これは、各府県の知事や市長らが出席して、この日、大阪市で開かれた会合で決めたものです。
緊急宣は、「一部の地域では、医療体制が逼迫(ひっぱく)している」と指摘し、感染拡大地域への不要不急の外出や忘年会・新年会を控えるよう求めました。また、帰省は、各地域の実情に応じて、できるだけしないよう呼びかけました。
連合長が、兵庫県の井戸敏三(いど・としぞう)知事から和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事に代わってから初の会合で、2022年5月に関西を中心に開催が予定されている生涯スポーツの世界大会「ワールドマスターズゲームズ」の組織委員長も、今月(12月)18日付で、仁坂知事となりました。