万博関連の情報<発信:和歌山県>

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IR3カ所整備基本方針決定・仁坂知事「大変安堵している」

2020年12月21日 09時47分

政治

カジノを含む統合型リゾート・IRの整備をめぐり、政府は、きょう(18日)自治体の計画を審査して最大3カ所選ぶことを盛り込んだ基本方針を決定しました。

方針によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、自治体からの申請期間は、当初の予定より9か月遅い来年(2021年)10月から再来年(2022年)4月までとし、開業する時期は、目標としてきた2020年代半ばから、2020年代後半にずれ込みます。

基本方針を決定した会合で、菅総理大臣は「IRは我が国を観光先進国とするために重要だ。公正性、透明性を確保し、国民に理解をいただきながら必要な準備を着実に進めたい」と述べました。

IR誘致を表明しているのは、和歌山県をはじめ、大阪府と大阪市、長崎県、それに横浜市の4つの地域です。和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「当初の予定より1年ほど後ろ倒しになったが、基本方針の決定に大変安堵(あんど)している。改めて、IR整備法にもとづき、実施方針案について和歌山市と県・公安委員会で法定協議を行う」とコメントしています。

県では、来年1月15日を期限に、事業者から事業提案を受け付け、来年の春には、事業者を選定する方針です。

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