【新型コロナ】県新たに6人の感染を確認

2020年12月16日 19時41分

福祉・医療

和歌山県はきょう(16日)新たに乳幼児2人を含む80代までの男女6人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

このうち岩出保健所管内の80代の男性は肺炎を併発していて重症です。

県によりますと乳幼児2人は今月10日までに両親が感染していて、今月12日に痰の症状が出たため検査したところ、陽性が確認されました。

このほか、橋本保健所管内の50代の女性会社員と田辺保健所管内の60代の無職の女性についてはそれぞれの家族がすでに感染しました。

このほか田辺保健所管内の60代の男性会社員は、今月7日に1泊2日で大阪市内に宿泊して滞在しその後発熱や味覚障害などがあり、検査の結果感染が確認されました。

県内の感染者数は死亡した7人を含め568人になりました。

またきょう(16日)10人が退院し、入院患者は59人になりました。

またきのう(15日)までに181人がPCR検査を受け、感染が見つかった6人以外は陰性でした。

また田辺市内のスポーツジムの利用者らの感染が確認されたことを受け、県は濃厚接触者ら263人の検査を行っていて、これまでに237人が陰性でした。

高齢者で受診が遅れるケースが出ていることについて県福祉保健部の野尻孝子技監は、「普段と様子が違うと思ったら速やかに受診して欲しい」と話しています。

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