きのくにサイエンスラボで「魔法の壁」作りに挑戦(写真付)

2020年12月12日 21時42分

話のネタ

科学を身近に感じてもらう実験教室「きのくにサイエンスラボ」がきょう(12日)和歌山市で開かれ、参加者は光の不思議について学びました。

マイクロスコープを使い、PC画面を拡大している様子

「きのくにサイエンスラボ」は、小中学校や高校、大学を退職した物理や化学などを得意とする元教員らがボランティアで開いているもので、年に20回程度、県内でもの作り教室や実験教室を開いています。

きょう午前、和歌山市三沢町(みさわちょう)の中央コミュニティセンターで開かれた実験教室は「光のふしぎを探る」と銘打って行われ、小学生から大人まで、あわせて5人が参加しました。

実験の前半は体験を取り入れた講義形式で行われ、「テレビ画面の色はどのようにして作るのか?」という内容で、講師が、色のついた正方形が複数描かれた模造紙を用意し、描かれた正方形が、蛍光灯の光で見るときと、ナトリウムランプの光で見るときで色が違って見えることを参加者に体験させながら、光の色について勉強しました。

光について学んだあとは「魔法の壁」作りに挑戦しました。「魔法の壁」とは、偏光板(へんこうばん)を利用した「すり抜けることができる黒壁」です。魔法の壁の箱の窓、左半分には水平方向に振動する光が通るように、右半分には、上下方向に振動する光が通るように偏光板を貼ることで、2枚の偏光板が重なって見えるところは黒く見え、「いかにも黒壁があるように見える」仕組みだということです。

魔法の壁を製作している様子

小学5年生の男子児童は、「初めて知ったことが多かったので参加して良かった。偏光フィルムについてよくわかりました」と話していました。今回講師を務めた、きのくにサイエンスラボ代表で、和歌山大学名誉教授の宮永健史(みやなが・たけし)さんは、「参加者はみんな熱心で、興味津々で話を聞いてくれたので嬉しかったです」と話していました。

 

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