【鳥インフル】仁坂知事・県議会本会議で「完全な防疫体制をとっている」

2020年12月10日 11時52分

政治災害・防災

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、きのう(9日)紀の川市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受け、きょう(10日)の定例県議会の冒頭で、県がただちに殺処分や移動制限といった防疫体制をとっていることを報告し、県民に、鶏の肉や卵を食べることで人に鳥インフルエンザが感染した事例はないと強調しました。

仁坂知事は、きょう午前10時すぎ、12月定例県議会の本会議で議員の一般質問を前に登壇し、紀の川市の養鶏場での鳥インフルエンザ発生を受けて「県では、ただちに殺処分や養鶏場周辺での移動制限にとりかかり、完全な防疫体制をとっている」と報告し、「鳥の卵や肉を食べることで人に鳥インフルエンザが感染した事例はない」と呼びかけ、日常生活で過度に心配する必要はないことを強調し県民への理解を求めました。

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