【新型コロナ】和歌山市配布の18万円分の商品券盗難
2020年12月09日 20時43分
和歌山市が新型コロナウイルス感染症拡大を受けたし支援策としてすべての市民に郵送した商品券が郵便受けから盗まれる被害が相次ぎ、およそ18万円分が不正に利用されたことがわかりました。
きのう(8日)の時点で警察に163軒の被害届が出ていて、警察は窃盗容疑で捜査しています。
和歌山市では、先月から1人3000円分をそれぞれの世帯に郵送していますが、周辺に防犯カメラがない集合住宅を中心に盗難が発覚しているということです。
市は、被害者に商品券を再発行しています。
手渡しを前提とする書留にしなかった理由について和歌山市の尾花正啓市長は「書留だと発送終了まで1カ月半かかり、市内で地域差が出るとため断念した」と説明しています。