【新型コロナ】県内で新たに1人死亡、5人が感染

2020年12月05日 17時28分

福祉・医療

和歌山県はきょう(5日)新たに新型コロナウイルス感染症で、80代の女性1人の死亡を確認するとともに10代から70代までの男女5人の感染を確認しました。

感染者の状況を説明する県の野尻技監(左)

県によりますと県内で新型コロナウイルス感染症で亡くなった人の数は、きょう(5日)の1人を含め7人となり、感染者は亡くなった人を含め合わせて490人になりました。

亡くなった80代の女性は同居家族の濃厚接触者で、先月25日から病状が悪化し酸素投与を受けていました。

また新たに感染が明らかになった和歌山市の70代の女性は岩出保健所管内で説明受けながら食品を購入する形態の店舗利用者で、県はこの店の店員と利用者合わせて6人が少なくとも感染していることから15例目のクラスターと認定しました。

橋本保健所管内では、30代の会社役員の男性と30代の女性、10代の小学生の同居家族3人の感染を発表しました。

この小学生が所属するスポーツクラブの試合が先月末県内であり、子どもらが泊りがけで出かけていました。

県は、ほかの同居家族と小学生の同級生や教職員らのPCR検査を実施することにしています。

このほか和歌山市の30代の男性会社員1人も感染が確認され、保健所が感染ルートを調べています。

またきょう(5日)は8人が退院し入院しているのは70人となり、

きのう(4日)までに新たにPCR検査を受けた人は67人で感染した5人を除いて陰性でした。

 

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