【新型コロナ】警察官1人感染、和歌山県警で初

2020年12月02日 20時09分

福祉・医療

和歌山県警察本部で初めてとなる警察官の新型コロナウイルス感染がきょう(12/02)発表されました。

県警によりますと、感染したのは、刑事部捜査二課に勤務する40代の男性警察官で、先月(11月)30日に勤務した後、発熱や関節筋肉痛などの症状が出て翌日のきのう、医療機関を受診し、PCR検査で陽性が判明しました。

和歌山市保健所が、男性警察官の濃厚接触者として和歌山県警察に勤務する5人のPCR検査を進めているほか、県警は、感染した男性警察官と5人の濃厚接触者と何らかの形で接触のあった警察官と警察職員あわせて36人を念のため、自宅待機としています。

県警では、今年の春から、組織内で新型コロナウイルスの感染防止を呼びかけていて、11月の第三波以降は、マスクの着用や手指の消毒のほか、勤務前の検温や三密の回避、会食の自粛などを呼びかけていたということで、県警は「今後もこうした対策を徹底していく」としています。

県によりますと、感染した男性警察官は、県外へ外出したり、飲み会に参加したことはなかったということです。

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