ブルネイ・ダルサラーム国の駐日大使が、きょう（２日）和歌山県庁の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事を表敬訪問し、和歌山県との青少年国際交流をはじめとする親交の継続を確認しました。

表敬訪問のもよう（１２月２日・和歌山県庁知事室）

訪れたのは、ハジ・シャブディン・ハジ・ムサ駐日ブルネイ大使です。シャブディン駐日大使は、きょう午前１１時半ごろ知事室を訪れ、仁坂知事に新型コロナウイルス対策の労をねぎらう言葉をかけました。

仁坂知事は、知事に就任する前、ブルネイ大使を務めていたことから、シャブディン駐日大使と英語でブルネイでの思い出を振り返ったほか、県とブルネイの青少年交流への思いを語り、今後も親交を継続させることを確認し、お互いの特産品を交換しました。

青少年交流は毎年行われていますが、今年度（２０２０年度）は新型コロナウイルスのため中止となっています。過去１０回の派遣では、現地でのホームステイや、高校、企業、大使館の訪問、国立公園や世界遺産の見学などを行っています。