【新型コロナ】県内で新たに8人が感染

2020年11月28日 17時38分

福祉・医療

和歌山県はきょう(28日)新たに20代から70代までの男女8人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

このうち既に感染が確認されている和歌山市の20代の女性会社員の友人や同僚合わせて4人が新たに感染していることがわかりました。

県によりますと、同僚の会社員2人のうち1人は和歌山市在住、もう1人は大阪府在住の女性で、

会社内で共有する時間が多かったため感染したとみています。

また、御坊保健所管内の女性介護職員と20代の男性自営業者もすでに感染が確認された女性会社員と接触があったということです。

このほか和歌山市のディサービス施設の利用者の70代の女性家族1人の感染も新たに確認されました。

また和歌山市では20代と30代の男性合わせて2人が感染したことがわかりました。30代の男性は大阪府の友人が感染したことを受け、調べたところきょう(28日)感染が確認されました。

感染者の数は死亡した6人を含め436人になりました。

またきょう(28日)までに8人が退院したため、現在入院しているのは78人です。

またきのう(27日)までに191人がPCR検査を受けましたが、感染が確認された8人を除いてすべて陰性でした。

またクラスターが発生した紀美野町の工事現場の寄宿舎での感染について県は、寄宿舎2階の部屋を利用している人に感染が

集中していることを明らかにしました。

また田辺市の一藤寿司の来店者の感染確認の調査では13人が呼びかけに応じ検査したところすべて陰性でした。

県の保健福祉部の野尻孝子技監はきょう(28日)の会見で

「一度発熱が治まっても新たに発熱することがあるので無理に勤務しないで

速やかに医療機関を受診して外出は控えるようにして欲しい」と県民に注意を呼び掛けています。

感染状況を説明する野尻技監(左)

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