紀の川市の麻生津小学校でICTを活用して海外の小学校と交流(写真付)

2020年11月28日 16時38分

社会

ICT・情報通信技術の発達により、学校での学びの形が変化してきている中、紀の川市の小学校ではテレビ会議システムを活用して海外の小学校と交流を行い、子どもたちのコミュニケーション能力向上を図っています。

海外の小学校と交流を行っているのは、紀の川市の市立麻生津(おうづ)小学校で、2年前から和歌山信愛大学の辻伸幸(つじ・のぶゆき)准教授の指導でテレビ会議システムを活用した遠隔授業に取り組んでいます。

きのう(27日)は、麻生津小学校の3・4年生13人がテレビ会議システムを使ってオーストラリアのクレイトンノース小学校の小学生と交流しました。

 

 

交流では、互いの自己紹介や、歌などの発表、学校生活に関する質問などが行われ、麻生津小学校の児童らは、週に1回行われている英語の授業で習った英会話や英単語を使ってコミュニケーションを図っていました。

麻生津小学校では、隣接する上名手(かみなて)小学校とテレビ会議システムを使った合同授業も行っていて、これらの取り組みは、来年(2021年)1月26日午後6時半から放送の「教育の窓」で詳しくご紹介します。

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