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紀陽銀行が県教委にタブレット端末250台贈呈(写真付)

2020年11月26日 17時30分

政治経済

和歌山市に本店のある紀陽銀行は、機器の更新で不要になったタブレット端末250台を県立学校の学習に役立ててもらおうと、きょう(26日)和歌山県教育委員会に寄贈しました。

松岡頭取(右)からタブレットの目録を受け取る宮﨑教育長(左)(11月26日・和歌山県庁南別館)

きょう午後、県庁南別館の教育長室に、紀陽銀行の松岡靖之(まつおか・やすゆき)頭取らが訪れ、県教育委員会の宮﨑泉(みやざき・いずみ)教育長にタブレット端末250台の目録を贈呈し、宮﨑教育長からは感謝状が贈られました。

贈呈されるタブレット端末

宮﨑教育長は、今後のタブレット端末の活用について「例えば、模範的な指導が出来る教師の授業をオンライン授業の教材として各学校に配信するなど、デジタル化に向けた準備を進めている。今回の寄贈はそれを後押しするもので大変有難い」と述べました。

一方、松岡頭取は「コロナ禍で社会環境が一変し、紀陽銀行では会議や商談など幅広い分野でリモートを活用している。今後ますますリモート技術が浸透するだろう」と述べ、タブレット端末の有効活用に期待を寄せました。

県教育委員会では、県立の中学校や高校、それに特別支援学校に、教職員数に応じてタブレット端末を配布することにしています。

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