「紀の国写真倶楽部 第5回写真展」和市で開催(写真付)
2020年11月25日 19時38分
和歌山県内では珍しい0「組写真(くみしゃしん)」の展示を行っている「紀の国写真倶楽部」の写真展が、きょう(25日)から和歌山市民会館・展示室で始まりました。
紀の国写真倶楽部は、撮影した写真7枚以上を組み合わせてストーリーを作る組写真に取り組もうと、7年前(2013年)に発足したもので、写真展は今回で第5回目となります。
串本町の水門祭(みなとまつり)の神事などを撮影した10枚ひと組の「島の祭り」など、9人の会員が、それぞれ9枚以上の組写真を出品しています。
紀の国写真倶楽部の事務局を務める児玉肇(こだま・はじめ)さんは、「写真は目で見るものだが、言葉で綴るエッセイのように、写真を読んでもらえるよう取り組んでいます。写真を観ることで、心を動かしてもらえるような作品作りに心がけています」と話していました。
紀の国写真倶楽部は、9人の会員が、それぞれ撮影した写真を持ち寄り、2ヶ月に1回、意見交換する例会と、年に3回の撮影会を開催していて、児玉さんは「写真に興味のある方は、ぜひ写真展を観に来てほしい」と話しています。
紀の国写真倶楽部の第5回展示会は、きょう(25日)から29日まで、和歌山市民会館・展示室で開かれています。入場は無料です。