串本署と海保が津波防災を呼びかけ

2020年11月23日 19時38分

政治災害・防災

串本警察署と串本海上保安署はきょう(23日)、紀伊半島沖で想定される大規模地震が発生して津波が起こった場合を想定した、防災意識を啓発するチラシなどを、串本町内のショッピングセンターで配りました。

串本警察署と海上保安署は毎年合同で街頭啓発活動を行っていますが、ことしは新型コロナウイルス感染拡大の影響で実施が遅れていました。

街頭啓発は、きょう(23日)午前、串本町内のショッピングセンターで行われ、串本警察署員7人と海上保安署の職員3人がマスクや手袋をして買い物客に、津波が起こったら素早く避難することなどを呼び掛けるチラシや啓発グッズを配りました。担当者は「こうした啓発活動を通して、地域住民に防災意識をさらに高めてもらえれば」と話していました。

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