受験に縁起良い入場券、南海・学文路駅で販売
2020年11月22日 17時15分
橋本市の南海高野線学文路(かむろ)駅で、きょう(22日)、「学問((文))の路(みち)に入る」 という読み方ができる入場券が、受験のお守りとして販売され、受験生の家族らが行列をつくって買い求めていました。
「5枚入り、入場券、学文路」の頭文字を取ると「ご入学」と縁起の良い語呂合わせができるとして、入場券5枚セット800円で先月(10月)末から、南海電鉄の主要駅などで販売されていますが、無人駅の学文路駅では、この日と来月(12月)13日の2日間だけの限定販売となります。
また、この入場券セットは、学問の神様、菅原道真(すがわらの・みちざね)をまつる地元の学文路天満宮で合格を願って祈祷を受けているほか、今年(2020年)は、発売から40周年を記念し、学文路天満宮の絵馬入り年賀状もプレゼントされました。今年の入場券デザインは、道真が好んだ「梅」があしらわれ、1枚ずつ背景に薄い黄色の文字が印刷されていて、5枚並べると、梅を真ん中に挟み「合格祈願」となります。