チェーンソーアートを学ぼう、田辺市で講習会
2020年11月22日 11時14分
チェーンソーを巧みに操って木に人の顔を彫る技術を学ぶ講習会が、きのう(21日)、田辺市龍神村で開かれました。
講師は、「チェーンソーアート」の元世界チャンピオンで、田辺市龍神村在住の城所(きどころ)ケイジさん53才で、同好会に所属する9人に、北米大陸の先住民をテーマにして、骨格や筋肉を表現するコツを教えました。受講者らは、大小さまざまな機材を使い分け、直径30センチから40センチ、長さおよそ1メートルの木に彫り進めました。
参加した愛媛県の47歳の会社員の男性は「人の顔を作るのは初めて。難しかった」と話しました。講習会は、きょう(22日)も行われます。また、新型コロナウイルス対策の一環で、講習会の様子は、インターネット上でも生中継されました。