印南町の突風 竜巻の可能性があるものの特定に至らず

2020年11月21日 18時43分

災害・防災

きのう(20日)印南町(いなみちょう)で発生した突風について、和歌山地方気象台が、現地に調査班を派遣して詳しく調べた結果、竜巻の可能性があるものの特定に至らなかったと調査結果を発表しました。

突風は、きのう(20日)午前10時ごろ、印南町印南(いなみ)から印南町山口(やまぐち)かけて発生し、農業用パイプハウス19棟が全壊したほか、ビニールが破れる被害が43棟で確認され、ハウス栽培のスターチスやミニトマト、キヌサヤエンドウにも被害が出ました。

このため、和歌山地方気象台では、きのう(20日)午後、印南町に機動調査班を派遣して調査を行いました。

そしてきょう(21日)までに、突風の強さは風速およそ40メートルと推定され、竜巻の可能性があるものの特定には至らなかったと、調査結果を発表しました。

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