和歌山市コロナ対策などの補正予算案今月26日開会の市議会に提案へ
2020年11月20日 16時35分
新型コロナ感染所予防対策事業などに引き続き取り組むため和歌山市は関連予算案を今月26日に開会する12月定例市議会に提案します。
それによりますと、新型コロナウイルス感染症の拡大局面に対応するためPCR検査を医療機関に引き続き一部業務を委託したり検査用の資材を追加購入するなど迅速に対応する事業に引き続き取り組みます。また保健所のトイレの手洗い場を自働水栓に改修するなど感染予防に取り組みます。
また救急隊員の感染予防のため感染防護服を配備したり、幼稚園で使用するマスクなどの資材を整備します。
このほか市内の小中学生のネットによる在宅学習を支援するため通信用のルーター4300個を購入するほか、市立和歌山高校で使うパソコン800台を整備します。
和歌山市はこうした議案を今月26日に開会する12月定例市議会に提案します。
また和歌山市議会はきのう(19日)議会運営委員会を開き、12月定例市議会を今月26日に開会することを申し合わせました。