【新型コロナ】仁坂知事・連休中の注意点呼びかけ

2022年04月25日 19時18分

政治社会福祉・医療

今週末から始まる大型連休を前に、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、きょう(25日)県民に連休期間中の新型コロナウイルス感染防止を改めて呼びかけました。

大型連休中の行動について県民に呼びかける仁坂知事(4月25日・和歌山県庁)

仁坂知事は、大手旅行会社JTBの調査で、ことし(2022年)の大型連休は、全国的に新型コロナウイルスによる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が無い状態となり、国内旅行の人数が去年より7割増え、遠方への旅行が増えるという予測が出たことをふまえ、和歌山県内でも期間中に帰省客や旅行客の出入りが活発になるとして、県民に改めて、熱やせきといった新型コロナを疑わせる症状が出たときは、旅行や帰省をせず、イベントや行事への参加を控えるよう呼びかけました。あわせて、和歌山に帰省した友人らとの会食などは、大人数での開催や、集団で飲食して騒ぐような感染リスクの高い行動は控えるよう求めました。

その上で仁坂知事は、最近の県内での感染状況について「県の保健医療行政が100%の努力で対応しているのに、なかなか感染者が減らない。オミクロン株の感染力の凄さを痛感している。色んな行動を全部制限する必要は無いが、どこで感染するかわからないので、リスクの高い行動は控え、少しでも異常を感じたら、すぐに検査と受診をして欲しい」と話しています。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55