今月（３月）１８日開幕するセンバツ高校野球大会の組み合わせ抽選が、きょう（７日）行われ、和歌山県代表の市立和歌山高校は、大会２日目（１９日）の第２試合で、神奈川県代表の横浜と対戦しすることになりました。そして、開会式の選手宣誓は、市立和歌山の川辺謙信(かわべ・けんしん)主将に決まりました。

市立和歌山の半田真一(はんだ・しんいち)監督は、「しっかり準備もできている。相手は投打ともに隙のない秋の王者です。素晴らしいチームと試合ができることに感謝をして戦っていきたい」と話していました。

川辺謙信(かわべ・けんしん)主将は、「初戦から全国トップレベルのチームと試合ができるので、自分たちの試合をして、結果がどうあれ、一回一回をかみしめていきたい」と意気込みました。

また、選手宣誓に決まったことについて川辺主将は、「選ばれたからには、見ている人の心に届くような選手宣誓をしたい」と話しました。

一方、横浜高校の村田浩明(むらた・ひろあき)監督は、「相手はプロを輩出するような学校で素晴らしいチーム。愛される応援されるチームをスローガンにやってきたので、それを甲子園の晴れの舞台で見せることができたら」と話しました。

阿部葉太(あべ・ようた)主将は、「相手も決まって楽しみでしかない。守備からのリズムが横浜高校の特徴。自分たちの野球ができるように万全な準備をしたい」と意気込んでいました。