和歌山城・満開の桜見物客ピーク・くまモンも来場
2025年04月05日 16時35分
花見のシーズンたけなわとなった和歌山市の和歌山城公園には、きょう(4月5日)多くの市民が訪れ、満開の桜を楽しんでいました。
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和歌山地方気象台は、先月(3月)30日に和歌山でサクラが満開になったと発表しましたが、その後は上空の寒気の影響で花冷えが続き、花が散らずに長持ちしました。

そして、ソメイヨシノなどおよそ450本が植えられた和歌山市の和歌山城公園でも、きょうまで天守閣や大手門、二の丸庭園などの花がほぼ満開の状態に保たれ、時折り吹く柔らかい風に花びらがひらひらと舞い散る様子が見られました。
公園内では、スマートフォンで桜をバックに記念写真を撮ったり、芝生にレジャーシートを敷いて弁当を食べながら花見を楽しんだりする市民で賑わったほか、裏坂(うらさか)の入り口付近では、アクロバット大道芸の実演に拍手をおくる人々も見られました。
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一方、砂の丸広場のイベント会場では、熊本県の人気キャラクター“くまモン”によるステージイベントが行われ、熊本県の”営業部長“と”しあわせ部長“を兼務するくまモンが、ダンスやユニークなジェスチャーで、熊本城やからし蓮根(れんこん)といった熊本の名所や特産物をPRし、親子連れを楽しませていました。