従業員に対して残業手当など賃金の一部を支払わなかったなどとして和歌山市の有限会社がきょう（２５日）、労働基準法違反などの容疑で和歌山労働基準監督署から和歌山地方検察庁に書類送検されました。

書類送検されたのは、住宅の美装工事やシロアリ工事などを行っている和歌山市の有限会社和歌山住宅サービスとその代表取締役の男性です。

和歌山労働基準監督署によりますと、有限会社和歌山住宅サービスは従業員１人の去年５月２６日から６月２５日の残業手当など賃金の一部を支払わなかったほか、年５回の何時有給休暇を与えず、年１回の定期健康診もを行わなかったもので、きょう（２５日）労働基準法や労働安全衛生法違反の疑いで和歌山地方検察庁に書類送検されました。