和歌山県議会・94億円増額の2月補正予算案を可決

2021年03月04日 19時21分

政治災害・防災福祉・医療経済

2月定例和歌山県議会がきょう(2日)開かれ、新型コロナウイルス対策や、防災・減災、国土強靱化の推進など、一般会計で94億円を増額する2月補正予算案を全会一致で可決しました。

成立した2月補正予算案の主な内訳は、国の交付金を活用して、新型コロナウイルス感染症対策に42億円、道路・河川・砂防・港湾などの防災・減災事業に234億円あまり、農地や林道、ため池などの整備や地滑り対策などに249億円あまり、不妊治療助成の拡充に5千万円をそれぞれ計上しています。

新型コロナウイルス対策関連では、入院できる医療機関や、高齢者・障害者施設に抗原検査キットを配布する事業に8800万円あまり、環境衛生研究センターへゲノム解析用機器を導入するのに2100万円、経済関連では、感染の第3波でことし1月または2月の売上げが、前の年の同じ月より50%以上減少した飲食・宿泊・旅行業者に、従業員の規模に応じて15万円から60万円を支給する給付金として13億円あまりを盛り込んでいるほか、県内に営業所を持つ、乗合バスや貸切バス、タクシー、地域鉄道、フェリー事業者への運行継続給付金として、保有する車両の台数に応じ、20万円から300万円を給付する事業に、1億9300万円あまりを計上しています。

また、認知症などを伴う患者の受け入れ支援や、収入が減少した世帯に貸し付ける緊急小口資金などの貸付原資の増資なども行われます。このほか、県債の繰り上げ償還に30億円を計上しています。

県の2月補正予算額は、国からの補助や事業の実績見込みの減少を差し引き、94億円が一般会計で増額補正されています。

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