新宮市・165億円の新年度予算案

2021年02月26日 19時09分

政治

新宮(しんぐう)市は、一般会計の総額で165億円あまりの新年度(2021年)当初予算案や新政策を発表しました。

当初予算の規模は、市税や交付金などの減少により、今年度(2020年度)よりも13・3%、額にして25億円あまり減少しています。国民健康保険特別会計や水道・病院事業会計などを含めた総額は、前の年度より7・5%増加し348億円あまりとなっています。

主な事業は、新型コロナウイルス関連では、ワクチン接種事業費として9381万円を計上しているほか、ウイルス感染で停滞した経済の活性化をはかるため、プレミアム商品券の発行に2億4900万円あまり、「新しい生活様式」に対応した住宅リフォーム費用の一部を補助する事業に1020万円を計上しています。

また、熊野速玉(はやたま)大社の境内にある佐藤春夫記念館を、旧チャップマン邸のある伊佐田(いさだ)へ移転する事業費5679万円や、森林環境譲与税を活用して森林の間伐や作業道の復旧などを行う団体への補助金事業費3302万円、2022年度の完成をめざす三輪崎(みわさき)漁港の改修事業費2350万円、それに、文化複合施設「丹鶴(たんかく)ホール」開館に向けたイベント開催事業の前期分・2800万円なども盛り込まれています。

新宮市の田岡実千年(たおか・みちとし)市長は「新型コロナワクチン接種を円滑に出来るよう入念に準備している。文化や防災事業にも引き続き力を入れ、暮らしやすいまちづくりを展開したい」と話しています。

新年度予算案は、来月(3月)2日に開会する定例市議会に提出されます。

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