有田市・過去最大196億円の新年度予算案

2021年02月24日 20時26分

政治

有田市(ありだし)は、過去最大となる一般会計の総額で196億円あまりの新年度(2021年)当初予算案や、新政策を発表しました。

新年度予算案について説明する望月市長(2月24日・有田市役所)

当初予算の規模は、ふるさと応援寄附金や投資的経費の伸びにより、前の年度(2020年度)と比べて28億円あまり、率にして17%増額し、過去最大の196億5600万円にのぼります。また、国民保険特別会計や上下水道会計、病院事業会計などを含めた総額は、前の年度より10・2%増加した323億円あまりとなっています。

主な事業は、新型コロナウイルス関連では、すべての市民へのワクチン接種事業に1億8600万円あまりを計上し、4月から65歳以上の高齢者へ優先的に、そのあと16歳以上の一般に接種するため、ワクチンの確保や接種会場の調整などを行うワクチン接種推進本部を設置します。

このほか、市内の中学校4校を統合して2024年度の開校を目指す有和(ゆうわ)中学校の建設事業には、新年度は15億円あまり、若い世代の結婚・出産・子育てなどに関する補助金や、空き家の仲介などによる移住支援を盛り込んだ新事業「Marry You ARIDA(マリー・ユー・アリダ)」には1億9千万円あまりを計上しています。

このほか、屋内水泳場「えみくるARIDA」に併設し、2023年度完成予定の新都市公園の整備や、地域資源を活かした新商品開発への補助、有田みかんなどの特産品の販路拡大や新規就農者の育成なども行うとしています。

有田市の望月良男(もちづき・よしお)市長は「今年度に引き続き、未来への投資を主眼に置いた。ふるさと応援寄附の恩恵を最大に活かし、経済的不安のなかで、若い世代が安心して子育て出来る有田市をアピールしたい」と話しています。

新年度予算案は、来月(3月)2日に開会する3月定例市議会に提出される予定です。

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