和歌山県議会・転落防止で傍聴席最前列の使用を禁止に

2021年02月22日 15時37分

政治話のネタ

和歌山県議会は、本会議場の傍聴席について、人の転落や物が落ちる危険性があるとして、きょう(22日)開会した2月定例議会から、最前列の傍聴席を使用禁止にしています。

テープが貼られた傍聴席の最前列(2月22日・和歌山県議会議場)

県議会の本会議場は和歌山県庁・本庁舎の3階に、傍聴席は4階にあって、議場を見下ろしてぐるりと囲むように、ひな壇状に136席が固定されています。ただし、新型コロナウイルス感染症対策のため、現在は間隔が空けられ、実際に利用できるのは100席足らずとなっています。

最前列の使用禁止を知らせる掲示

県議会事務局によりますと、このところ、傍聴者のなかに最前列の席から身を乗り出すように写真を撮る人や、座席前のわずかなスペースに物を置いたりする人がみられ、人の転落や物の落下の危険性があるとして、2月定例議会からは最前列の62席を使用禁止とし、ビニールテープを張って座れないようにしました。これにより、傍聴席は40席前後にまで減ったことになります。

県議会事務局・総務課では「古い議場のため、傍聴席の段差がきつく、転落の危険性が課題となっていた。傍聴者が多くなった場合は臨時のパイプイスを設置するなどの対応を考えているが、密集による新型コロナ感染を防ぐため、インターネットでのライブ中継を利用するなど協力をお願いしたい」と話していて、改めて、傍聴席の安全対策を講じる考えを示しました。

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