県議会2月定例会開会・過去最大規模6120億円の当初予算案提案

2021年02月22日 19時39分

政治教育歴史・文化災害・防災福祉・医療経済

新型コロナウイルス感染症対策事業や、ウィズコロナ時代の和歌山の再生・発展事業などを盛り込んだ、過去最大となる総額6120億円にのぼる新年度(2021年度)の一般会計当初予算案が、きょう(22日)開会した2月定例和歌山県議会に提出されました。

きょうの本会議のもよう(2月22日・和歌山県議会議場)

新型コロナウイルス対策のうち、保健医療行政の強化に166億円あまりを計上し、PCR検査体制の拡充や、重症者用の40床を含む400床の病床確保、老朽化が進む和歌山市の県・環境衛生研究センターの建て替え、それに、感染症の専門知識が豊富な感染管理認定看護師の確保支援などを行います。

コロナ不況対策では、中小企業融資制度の新規融資枠として1200億円を確保しているほか、デジタル化や業態転換、離職した人への再就職支援、農業・交通運輸・観光分野の振興なども行います。

またウィズコロナ時代の和歌山の再生や発展に関しては、マイナンバーカードの普及促進をはじめとする行政手続きのデジタル化や、ワーケーションや職住近接の促進、串本町(くしもとちょう)の民間小型ロケット発射場「スペースポート紀伊」の公式見学場の設置、2026年開業を目指したIR整備の促進などに取り組みます。このほか、津波防災対策や紀伊半島一周高速道路の整備促進、高校総文祭、国民文化祭、県誕生150年記念式典の開催費用なども含まれます。

あわせて、新型コロナウイルス対策や国土強靱化対策事業を盛り込んだ、一般会計で総額92億円を増額する2月補正予算案も提出されました。

提案理由を説明する仁坂知事

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は県議会の冒頭で「コロナ禍から県民の命と暮らしを守ることと、新しい世界への対応を柱とし、和歌山の発展に果敢に挑む」と提案理由を述べました。

2月定例県議会は、来月(3月)4日と5日、それに8日から10日までの5日間、一般質問を行ったあと、11日と12日に予算特別委員会が開かれ、17日と18日に再び本会議を開く予定です。

和歌山放送ラジオでは、2月定例県議会のうち、きょう・初日の本会議のもようと、一般質問、予算特別委員会、それに最終日18日の本会議のもようを、いずれもその日の午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。

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