仁坂知事「先日の地震を教訓に住宅の耐震化を」

2021年02月17日 18時58分

政治災害・防災

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、今月(2月)15日に和歌山市で震度4を観測した地震や、今月13日に宮城県や福島県で震度6強を観測した地震を受け、県民に改めて住宅の耐震化を行うよう強く呼びかけました。

県民に改めて住宅耐震化を呼びかける仁坂知事(2月17日・和歌山県庁)

今月15日の午後1時28分ごろ発生した和歌山県北部を震源とする地震では和歌山市で震度4を観測し、和歌山市議会議場の照明器具のルーバーが落下したほか、市内の神社の石灯籠が倒れる被害がありました。

今月13日の午後11時07分ごろに福島県沖で発生した地震では、宮城県と福島県で震度6強の揺れを観測し、常磐(じょうばん)自動車道の斜面の土砂が崩れたり、東北新幹線の架線柱が傾く被害がありました。しかし、どちらの地震でも死者はなく、全半壊した家屋もありませんでした。10年前(2011年)の東日本大震災以降、住宅の耐震化が進んだことが効を奏したとみられます。

一方で、2018年に県が行った調査によりますと、住宅の耐震化率は宮城県で91・1%でしたが、和歌山県は81%と、全国平均の84・3%を3ポイントあまり下回っています。

仁坂知事は「南海トラフ巨大地震や中央構造線の直下型地震など、地震リスクの高い和歌山県がこれでは良くない。県では、従前から住宅耐震化や、耐震ベッド・耐震シェルターの設置、家具の固定やブロック塀の安全対策を補助する制度を設けているので、活用して耐震化を是非進めて欲しい」と県民に強く呼びかけました。

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