震災のトルコに300万円義援金・エコガスに感謝状

2021年02月16日 19時37分

政治災害・防災経済

去年(2020年)10月30日に発生したエーゲ海地震で被災したトルコ共和国の西部を支援しようと、災害義援金300万円を和歌山県などに寄附したエコガス株式会社に、きょう(16日)感謝状が贈呈されました。

仁坂知事(右)から感謝状を贈られる向山社長(左)(2月16日・和歌山県庁知事室)

去年10月30日、トルコ西部のイズミル県南部のエーゲ海を震源とするマグニチュード6・6の地震が発生し、トルコとギリシャであわせて116人が死亡、1035人がケガをしたほか、イズミル県を中心に、津波による建物への甚大な被害も確認されました。

1890年に串本大島沖で発生した当時のオスマン帝国の軍艦・エルトゥールル号の遭難事件での救助活動をきっかけに強い友好関係にある和歌山県と、地元・串本町をはじめとする県内30市町村は、去年11月から先月末(1月)にかけて災害義援金を募集したところ、253件・総額794万円あまりが寄せられました。

300万円を寄贈したエコガスの向山精二(むかいやま・せいじ)社長は、NPO法人「エルトゥールルが世界を救う」の特別顧問を務めるかたわら、アマチュア音楽家として日本とトルコの友好の歴史を交響曲「友情」として書き下ろしています。

きょう午後、県庁の知事室で仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事と串本町の田嶋勝正(たしま・かつまさ)町長の連名の感謝状を受け取った向山社長は「和歌山と繋がりが深く、私も何度も演奏会を繰り広げたトルコのために役立てて欲しいという思いでした。コロナ禍が明けたら濱口梧陵(はまぐち・ごりょう)を題材にした新曲をトルコでも披露したいです」と話していました。災害義援金の目録は、先月26日に県庁を訪れた、トルコ共和国のハサン・ムラット・メルジャン駐日大使に贈呈されました。

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