和歌山市・無許可で講演出演の男性職員を減給処分

2021年02月10日 19時00分

事件・事故政治

休暇日などに民間業者に委託された講演会に無断で出演しておよそ75万円を受け取り、兼業や利害関係者との仕事を制限する地方公務員法に違反したとして、和歌山市のリノベーション推進員を務める50歳の主務班長級の男性職員が、きょう(10日)付けで減給10分の1、3か月の懲戒処分を受けました。

記者会見で陳謝する和歌山市人事課長(中央)ら(2月10日・和歌山市役所)

和歌山市人事課によりますと、都市再生課に所属するこの男性職員は、市街地活性化政策のひとつのリノベーション事業の推進を担当していて、2017年10月から2018年11月までの間に、7回にわたって、新潟県や福岡県などで行われた東京の委託業者によるリノベーション関連の講演会に無断で講師として出演するなどして、出演料や交通費など、あわせておよそ75万円を受け取っていました。

職員は、市の人事課に講演会に出演できるか事前に相談したところ「委託業者は和歌山市と契約関係にあり、利害関係者にあたるので許可できない」と回答を得ていたにもかかわらず、個人的に委託業者とSNSなどで契約して出演を重ねたということです。

去年(2020年)5月、第3者からの通報で発覚し、職員は人事課の聴取に対し「ほかの自治体の職員が同じような業務で報酬を得ていたと聞き、自分勝手に契約した。申し訳ない事をした。今後このようなことの無いよう、自らを律していく」と弁明しているということです。

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